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「たった1日で基本が身に付く! C# 超入門」西村誠著 (株)技術評論社

Visual Studioを使って学ぶ C#の本。

1日で実際にタイプしてプログラムを試しながら読めるかといえば確かに読めた。ただ、ある程度慣れた人でないと実際には厳しいと思う。

まるっきり知らない人が、一人でVisual Studioをインストールして、クラスの概念をある程度理解して、プログラミング言語の基本である条件分岐をマスターして、簡単なアプリケーションを作るとなると、やっぱり1日では厳しい。

それでも物理学者のファインマンの勉強方法のように、分からないところは飛ばして最後まで読めば、Windowsフォームを使ってコントロールをドラッグ&ドロップして、なんとか動くプログラムを完成させるまでの流れが分かる。

一度最後まで通して読んで、また最初から読み返す方法は、根性は必要だけれど有効な方法なのです。頭は自分が意識しているより賢いということか。

初めての人はこの本をベースにプログラミングの基本とC#を使ったWindowsフォームでのプログラミングを身に着けて、後々必要な知識は肉付けしていけばよいでしょう。

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