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「日本企業はモノづくり至上主義で生き残れるか」 フランシス・マキナニー著 ダイヤモンド社

最近、テレビを見ていたら「スマートスピーカー」なるものの紹介をしていた。

音声対話型アシスタント機能を搭載したマイク付きスピーカーだ。

ポットや水筒のような形をしたなんとも奇妙なデザインの物体だ。

まあ、外見は正直どうでもいい。

搭載AIを調べれば、その本質が分かる。

GoogleのGoogleアシスタント、AmazonのAlexa、MicrosoftのCortanaだ。

ソニー、東芝、パナソニック、オンキョーなどの日本企業の名前で売られている「スマートスピーカー」の核心部分は、すべてこれらの企業だ。

「モノづくり」をモノづくりの側だけから見ていたらどうなるのか。

マキナニー氏の著作を読むまでもない。

答えが現実のものとなって、誰の目にも見えてきている。

本当に「モノづくり」企業を企業として存続させるために何が必要なのか。

地域の中小企業も必死に勉強しなければ生き残れない時代に突入している。

どこまでできるか。願わくば、そういう場と機会を提供したい。

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