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「自分の仕事をつくる」 西村佳哲著 ちくま文庫

人も会社もその存在意義について大いに悩む。

悩んで悩んで、それでもどこかに正解がある訳ではない。

それでも悩まなければならない理由がある。

正解があるようなことばかりやっていると、この広大な世界のほんの一部にしか触れることができない。

というより、個人も会社も、その可能性の扉を閉じてしまう。

若者を取り巻く環境も、会社を取り巻く環境も、今までのあり方を問うている。

その存在意義を根本から問わねばならない。

答えは1つではない。正解はない。

ただ、自ずから進むその道に信念を見出す必要はある。

□+□=10 の□を埋めることよりも、さらに、進んで、信念を持って自らの10を探す努力と勇気が、個人にも会社にも必要なのだと感じる。

ご縁があった個人や企業とは、共に果敢に挑んでいければと思う。

考えるきっかけとして、この本を推薦します。

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