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私の履歴書「松下幸之助 夢を育てる」松下幸之助著 日経文芸文庫
経営とは人のために何ができるかに尽きる。
製品やサービスがあることによって、人の生き方がどれだけ良くなるかを常に考え行動すること。
その方向性が間違っていなければ、困難の先には、必ず幸せがある。
著者は、常に5年先の目標を提示してきた。
人々のために何をしなければならないかという問い、時代を見る目と先見性、不断の勉強と努力なくしてはできないことである。
試しに、自ら問うてみると、日頃、どれだけ怠けているかがよく分かる。
「素直な心」を得るために、削ぎ落とさなければならない雑念の多いこと多いこと。
連休中、混雑する観光地に出かける方も多いと思う。
行列に並んだり、渋滞待ちしたりでストレスを感じるときは、これから人のために何をしなければならないか、何ができるかと考えながら眺めると、素晴らしい目標を発見できるかもしれない。