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TRIMOS ハイトゲージ ((株)第一測範製作所) その2
ハイトゲージといえば、定盤上に置いた工作物の高さを測定する道具だ。
スクライバという測定子を工作物に当てて高さを測る。
私のような下手くそがやると、スクライバを工作物に当てるときに力を入れ過ぎて、ハイトゲージのベースが浮き上がってしまう。
また、意外に重いハイトゲージを定盤上で移動するのは一苦労だ。
定盤を傷つけないかひやひやする。
ところである。このTRIMOSのハイトゲージは、なんて使いやすいんだろう。
エアーベアリング機能で、ベースがスイスイ移動できる。
しかも、定盤の端で止まってくれるので、定盤から落とすこともない。
測定子はタッチプローブだから、私のような不器用な者でもベースを浮きあげてしまうこともない。
それに、このTRIMOSのハイトゲージは、穴径やピッチの測定ができるのだ。
普通なら3次元形状測定器か何かが必要なところだ。
穴径の測定では、径が最大となる測定点を探さなきゃならないけれど、このハイトゲージは、穴の内面をなぞることで、最適な値を記録してくれる。
これ、一度使ったら手放したくなくなる。
お問い合わせは、(株)第一測範製作所まで。