新潟工科大学　教授　佐藤　栄一　氏を講師に迎え、IOTの活用事例についてご紹介いただきました。

センサーからの信号を検出アンプで増幅して、PICを介してデジタル化して、通信素子により無線で飛ばし、インターネットでの情報の共有とウェブでのデータの可視化など、IOTの一連の分かり易い実施例をご紹介いただきました。

聴講者は熱心に佐藤先生の解説に聴き言っていました。

スティーブ・ジョブズは、自らの創造に対して、「すでにあるものを組み合わせただけ」と言っています。中小企業の差別化も、経営者と社員のちょっとした工夫とアイデア、何をどう使うかの蓄積です。ただ、それをやるかやらないか、学ぶか学ばないかの差は大きな違いを生みます。

参加者の皆さんが、今後も貪欲に、新しいことにチャレンジして、失敗しても良いので何かに活用して（この点、IOT部品の低価格は魅力です）、IOTに限らない「創造のサイクル」を会得することを願います。