予算がない、人がいない、設備がない、だから新しいことが出来ない、挑戦できない。うちは小さい会社だから、そんなこと出来っこない。だって、お金も、時間も、人もないから、何もできない。

そう考えている人に、ヒューレット・パッカードやアップルのガレージでの創業のころの話をしても、その固い思い込みを変えることは難しいでしょう。

けれども、この「小さく賭けろ！」は、もしかしたら、そんな固定観念に縛られた自分を変えてくれる一冊になるかもしれません。

また、期せずして安定の罠に陥ってしまい、新しいことに挑戦するのが難しくなってしまった、規模の少し大きな会社の幹部にもおすすめの本です。

自分たちでできる範囲の小さな行動が、やがて予想もしなかった大きな流れになることがあるものです。

全部あきらめてしまう前に、小さな小さなモデルで試してみましょう。

昔、テレビで、大学生が討論する番組がありました。

内容は忘れましたが、ある学生が、自分たちにできることはない、大きな流れには逆らえない、というような発言をしました。

すると、別の学生が、そんなことはない、自分たちにもできることがある。

ほら、右手も挙げられる、左手も挙げることができる。

きっと何かやれることがあるはずだ、と。

チャレンジ精神を持って、日々、楽しく、夢を抱いて、前向きに行きましょう！

#小さく賭けろ