「グローバリゼーション」 マンフレッド・B・スティーガー著 櫻井公人ほか訳 岩波書店
グローバリゼーションの入門書である。 IT技術による経済現象のグローバル化や世界的な環境問題としてしかグローバリゼーションを見ていなかった自分には、この現象を観察する上でのいくつかの「多次元的な」見方を与えてくれる教科書 […]
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グローバリゼーションの入門書である。 IT技術による経済現象のグローバル化や世界的な環境問題としてしかグローバリゼーションを見ていなかった自分には、この現象を観察する上でのいくつかの「多次元的な」見方を与えてくれる教科書 […]
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おぎゃと生まれて、出会った人によって、人は人になる。 母に出会い、父に出会い、親戚に出会い、近所の人に出会い、友達に出会い、先生に出会い、会社の同僚に出会い、会社の上司に出会い。 望むと望まざるとに関わらず、人は人に出会 […]
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予算がない、人がいない、設備がない、だから新しいことが出来ない、挑戦できない。うちは小さい会社だから、そんなこと出来っこない。だって、お金も、時間も、人もないから、何もできない。 そう考えている人に、ヒューレット・パッカ […]
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耐熱塗料のオキツモ株式会社の創業70年を記念して、3代目社長が著した書籍です。 一口に会社のDNAと言っても、その社風の強みを実際の事業に反映するには、社長の経営者としての力量と社員の力が一丸とならないと難しいのだなあと […]
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たった五ポンドのフルーツから始めた小さな事業が、フルーツ100%のジャムの会社として大成功するまでのヒストリー。 14歳で事業を始めた本人が、好感の持てる分かり易い表現で語っている。 タイトルはスーパービジネスで、確かに […]
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「新しい戦い方で業界を大胆に変えていくプレーヤー」、「ゲーム・チェンジャー」の戦略について4類型に分けて解説している。 事例は、大企業についてがほとんどであるが、自営業や小規模企業にも、この考え方は有効だ。 身近にも同じ […]
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最近、テレビを見ていたら「スマートスピーカー」なるものの紹介をしていた。 音声対話型アシスタント機能を搭載したマイク付きスピーカーだ。 ポットや水筒のような形をしたなんとも奇妙なデザインの物体だ。 まあ、外見は正直どうで […]
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渋滞学という分野を切り開いた著者による「効率的な仕事の仕方」についての本である。 学とついているから難しそうであるが、実践にも活用できる内容である。 多くの課題を抱え、パニックに陥っている仕事人にお勧め。 また、主に後半 […]
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人は決断や選択をするときに必ずしも論理的に考えて判断したり、行動したりしない。 むしろ間違った選択をしてしまう「ワナ」にはまってしまう。 そのような「ワナ」にはどのようなものがあるのか。いくつかの例が挙げられている。 ど […]
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世の中にはものが溢れ、品質や性能の優位性は購買意思決定プロセスにあまり影響を及ぼさなくなったように思われる。 圧倒的な品質や性能の優位性がもたらす顧客へのメリットは、一部の例外を除いて、メーカーに十分なリターンを保証する […]
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