書籍紹介

「グローバリゼーション」 マンフレッド・B・スティーガー著 櫻井公人ほか訳 岩波書店

グローバリゼーションの入門書である。 IT技術による経済現象のグローバル化や世界的な環境問題としてしかグローバリゼーションを見ていなかった自分には、この現象を観察する上でのいくつかの「多次元的な」見方を与えてくれる教科書 […]

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「世界トップシェアを勝ち取った田舎の小さな工場の奇跡」 山中重治著 幻冬舎

耐熱塗料のオキツモ株式会社の創業70年を記念して、3代目社長が著した書籍です。 一口に会社のDNAと言っても、その社風の強みを実際の事業に反映するには、社長の経営者としての力量と社員の力が一丸とならないと難しいのだなあと […]

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「日本企業はモノづくり至上主義で生き残れるか」 フランシス・マキナニー著 ダイヤモンド社

最近、テレビを見ていたら「スマートスピーカー」なるものの紹介をしていた。 音声対話型アシスタント機能を搭載したマイク付きスピーカーだ。 ポットや水筒のような形をしたなんとも奇妙なデザインの物体だ。 まあ、外見は正直どうで […]

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「シゴトの渋滞学」 西成活裕著 新潮文庫

渋滞学という分野を切り開いた著者による「効率的な仕事の仕方」についての本である。 学とついているから難しそうであるが、実践にも活用できる内容である。 多くの課題を抱え、パニックに陥っている仕事人にお勧め。 また、主に後半 […]

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